脳卒中後遺症の症状や痛みについて理解し、リハビリで回復するために役立つ情報を紹介。脳卒中後遺症は前兆があるのか仕事に影響しないためにも予防のために正しい知識を身につけましょう。
脳卒中後遺症の症状も脳の病気の種類によって違いますが脳卒中(脳血管障害)の3つ、脳出血、脳梗塞、くも膜下出血のなかでは、脳出血よりも、脳梗塞のほうが重症の後遺症が残ることが多いとされます。脳出血は減ってきているものの、逆に脳梗塞は増えているので注意が必要です。
脳出血、脳梗塞、くも膜下出血など脳卒中後遺症の症状は、「片麻痺」や、失語症や失行、失認といった、「高次神経機能障害(こうじしんけいきのうしょうがい)」といわれる症状もあるので脳卒中後遺症の対策として早期発見、早期治療を行い、リハビリなどを効果的に行えるように病院や口コミなどで評判のよい施設を探してみるのが大事です。
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脳卒中後遺症の症状は失語症、失行、失認などが主な症状のようです。失語症は脳の言語をつかさどる領域(言語中枢)が損傷を受けたために話すことができない、人の言ったことが理解できない、読み書きもうまくできない、といった症状が出るようです。失行は麻痺が原因ではないのに、洋服を着たり、ズボンをはくといった「着衣失行(ちゃくいしっこう)」や、意識しないでいるときには自然にできているのに、命令されるとできなくなってしまう症状があります。失認は物が見えても、それが何であるのかや形が理解できない症状になります。
脳卒中の後遺症である片麻痺や言語障害、失行、失認などを回復、改善するためには、脳卒中の発作によって脳のどこに病巣があり、それはどの程度の大きさでどのような障害が、どの程度生じたのか判断することが大事です。意識がある程度回復し、全身の状態が安定してきたら、できるだけ早くからリハビリテーションを開始するのが大事で、安静ばかりしていると、関節がこわばってしまい、回復がますます困難になるので注意が必要です。 まず、自分の力では動かせない関節(肩、ひじ、手指、股、ひざ、足)を、他人に動かしてもらう「他動運動」から始めるのが一般的な脳卒中後遺症のリハビリ方法です。
脳卒中後遺症の改善は、リハビリを計画的に進めるためにも、後遺症の程度や、損傷を受けた部位を正確に把握することが必要です。CTスキャンやMRIなどを使った検査が一般的で、例えば脳の病巣部位を把握するために用いられるのが、CTスキャンですし。発病から時間がたっている場合、たとえば脳出血では、CTスキャンでは異常がみとめられないことがあるのでこのような場合には、MRIで判断したり、脳循環血液量の測定をおこなったりして、病気の状態を把握するのが一般的な診断方法です。脳卒中後遺症の場合、他にも、「自発言語」「復唱」「聞いて理解する」「音読」「読解」「自発書字」「書き取り」および「写字」という8つの種類の言語動作について「標準失語症検査」がおこなわれます。